カッピングは、自分や家族でできるのが、
大きな特徴だと思うのですが、
自分や家族では、怖くてできない、
どうしたらいいのかわからない・・・
という人たちが、
実はとても多いんですね。
それを痛感したのは、
今年の2月に、
某百貨店での、体験販売会です。
当社のお客様は、
薬を飲みたくない、
現代医学への不信感などをお持ちの方たちが多いのですが、
百貨店の従業員の方達というのは、
日本社会の縮図のような感じだと思うんです。
病気かもと思えば、病院に通い、
肩や腰が痛かったら、
治療院に通うという、
大多数の日本人ですね。
すでに、カッピングの良さをよく知っている人が、
部署内で薦めてくれて、
体験に次々といらっしゃいました。
オリンピック選手が、痕をつけているのを見て、
興味があったけれど、
どこでやってもらったらいいのかわからなかった。
不調があって、辛いから、やってもらいたい。
親が〇○で死んだから、自分も心配で。。。
会社がやってくれるなら、安心だと思って。。。
などなど。
体験して、体が中から温かくなった。
体が軽くなった・・・など、
効果を実感するんだけど、
自分でやってみよう、
家族にやってあげよう、
という人は、わずかなんですね。
会社内にこういう治療院があったらいいのに・・・とか、
近くで、やってくれるところがあればいいのに・・・
という人たちが、ほとんど。
日本には、カッピングをしてくれる治療院やサロンが、
まだまだ少ないから、
その良さを知らない人たちが多い。
また、知っても、やってくれるところが身近にない。
日本人は、皆がやっていることなら、
安心してやってもらうし、
周りがやっていなければ、
怪しいとか、怖いといってやらないという特性があるので、
カッピングをやってくれる治療院やサロンが、
どんどん増えたら、
カッピングをやってもらいたいという人が、
どんどん増えるだろうなあと思います。