3大会連続オリンピック出場を決めた萩野公介選手の体には、
カッピング痕がありました。
リオオリンピックの金メダル、銀メダル、銅メダルの栄光の後、
苦難の4年間があったようです。
↓は、去年の記事ですが、
苦しかった時代の萩野公介選手です。
萩野公介「動いたら死ぬ」命の危機克服し変化の兆し
https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/swimming/news/202007260000092.html?Page=1
体の危機的状況にも気づかずに、
期待に応えようと頑張っていたのが、
自ら休養することを選んで、
東京オリンピックの出場権を得て、
復活した。
彼の体のカッピング痕は、
そういう苦闘を乗り越えた証(あかし)なのかもしれません。
リオオリンピックでは、濃いカッピング痕をつけたフェルプス選手が、
23個目の金メダルを獲得しましたが、
フェルプス選手が金メダルをとった200m個人メドレーで、
萩野選手は、銀メダルでした。
皆と同じことをするよりも、
成功した人を真似るマインドが、
彼を逞しく復活させたのかもしれません。